PCパーツの生産拠点である台湾。
当然、秋葉原同様なパソコンパーツを取り扱う電気街が台北にもある。
MRT板南線忠孝新生駅から歩いて5分もしない周辺エリアがその地。
※ 開店時間前に散策したのでお店はシャッターがしまったまま。光華市場を中心に
東西に小さな店舗がひしめいている
パソコン・カメラ・携帯電話等の機器を販売するお店があちこちにあるのだが
その中でも有名なスポットが光華市場。
(営業時間は、現地時間10時以降順次。すべての店が開くのは12時ごろ。夜は21時頃まで)
※ 新しくなった光華市場
光華市場は最近新しいビルが建てられ、それまで仮設で営業していた店舗は
新しいビルに引越した。店舗の中は、PC・PCパーツ・MP3プレーヤー・ケーブル類
書籍・ソフトなどを扱うお店が中心だが、ところどころに携帯電話屋さんもある。
※ 店舗内。数坪程度の店舗が各階に多数あり。見ているだけで楽しくなる
ちなみに平日の午前は空いていたが、土曜の夕方に再度来ると結構混雑していた
※ 携帯電話屋さん。こちらは二手(中古)端末のほかに、端末を守るプラスチックカバー
液晶保護シートが壁一面に陳列。
※ 携帯電話屋さん。こちらは新品と二手を扱うお店。まだ台湾では販売されていない
はずのiPhoneが販売されていた・・・・。
※ ソフト屋さん DVDやPCゲーム販売がされているが、結構日本のタイトルの移植が
目立つ。中でも明らかに正規品とは思えないものも多数存在。
なお、肝心な価格だが、パソコンパーツについては日本より若干高い。
たとえばあるお店ではウエスタンデジタル製(3.5インチ)500Gのハードディスクが
2800台湾ドル程度から売られていたが、レートを1台湾ドルで3.5円とすれば
単純に9800円。(※2008/08/28の価格です)
この値段だと日本ならば、9800円以下で購入できてしまうし、メーカー選ばなければ
640GBなども変えてしまうほど、そんなわけでPCパーツについては余程、日本で売られて
いない商品などのレアもの以外は台湾に来てまで買うほどではない。
一方、ソフトについては国外持ち出しはNGとされるものだと、300台湾ドル程度から
購入可能。日本のドラマ、アニメ、18禁ゲームもあり、放映から少し時間が経ったドラマは
全話収録の値段だし、日本のドラマに関心がある国だけあって、現クールで放映中のドラマ
の3週間前ぐらいに放映した分だけ(例:1~6話とか)のDVDが販売されていたりする。
また、正規品とされているものは最新のものは1000台湾ドルぐらいするが、それでも
日本円で3500円程度。人気がないものなんかだと、DVD10巻セットで300台湾ドルで
売られていたアニメも。台湾はリージョン3なので、日本と異なるものの対処方法はネット
等でいろいろ載っているので活用すれば、正規品ならば堂々と持って帰ることも可能。
どちらにしてもソフトについては購入の価値ありだったりする。
それにしても日本のソフト販売価格は高いですね。制作費高騰などで高くせざる得ない
のも分かりますが、高くしているが故に売れない訳で、もう少し考える必要があるようです
※ なお、違法行為を進めるつもりはありません。あくまで行って見てきたことを纏めた
ものですので、各自自己責任でお願いします。
「ぶらり旅」カテゴリーアーカイブ
足ツボマッサージ <台湾旅行2日目>
台北に行く数日前から腰が痛くなったり、舌噛んじゃったりと
体はお疲れモード。台湾は足ツボなどマッサージも有名なので
ここいらで小休憩すべく、マッサージ屋に行くことに。
今回、来たのは光華市場の前を通る高速道路に沿って5分程度北上すると
ある滋和堂。日本にも出店しており、有名人なども来るそれなりに有名なお店
らしい。
入り口の受付でコースを決めたのち、奥にある洗い場で足を洗った後
足裏マッサージがスタート。30分間いろいろツボを押されたが、私の悪いところは
肝臓・坐骨神経(腰)・目・首とのこと。
まぁ、腰は数日前から痛かったし、肝臓も・・・・。目や首は仕事でパソコンをガンガン
多用するし・・・。まぁ、体は素直ってことですね。
このあと、腰の負担を和らげるべく追加で全身マッサージも追加。
施術を受けたあとは、体が軽くなった感じがした。
ちなみにお値段は、30分間の足裏マッサージと30分間の全身マッサージが
それぞれ700台湾ドル(両方だと1400台湾ドル)、30分間の足裏と10分間の手・首の
マッサージのコースが900台湾ドル。
ちなみに、JCBのパスポート・VISAの優待ガイドを提示し、カード決済すると10%オフとなる。
日本でやるよりはお手頃だが、他のお店ではもっと安いところもあるので
次回は違うお店もチャレンジしてみたいところ。
台湾新幹線で台北へ <台湾旅行1日目>
桃園空港からバスになり高鉄桃園まで来たが、ここから新幹線で台北へ。
チケットは自動券売機か窓口で購入。
現金であればどちらでもOKなのだが、クレジットカードとなると窓口に限定されて
しまう。正確には自動券売機でも使えるのだが、台湾国内で発行したクレジットカードに
限るとなっている。JCBなどのロゴも入っているので大丈夫かな?という感じもするが
やはり駄目らしいのでご注意を。
台湾新幹線の料金体系は、利用する曜日によって異なる仕組みになっており
桃園から台北までは、自由席で平日だと110台湾ドル。土日などは140台湾ドルとなっている
なお、所要時間は20分ほど。あっという間に到着である
台湾新幹線の切符。
コーポレートカラー同様オレンジ色になっている。
日本の改札機は、切符を表だろうが裏だろうが入れれば処理してくれるが
なにぶん海外製の改札機のため融通が利かず、指定された向きに入れないと
拒否されてしまう。改札に通すときは、切符の裏側を上にし、かつ矢印が書かれた
方向を改札機に通す必要があるので注意。
幸い、どの駅には改札付近には駅員が立っており、仮に失敗しても対応してくれる
ばすだか、とりあえず利用される際はご注意を
改札口は結構開放感があり、何処かの空港を彷彿するほど。
どの駅でも似たようなデザインになっている。
なお、改札開始時間にならないと通してくれないこともあるのであわせて注意
台北行きの列車。
色こそ違うものの、まんま日本の新幹線。それもそのはず、台湾新幹線の車両は
700系をベースにしたものが使われている。(しかしレールなどはヨーロッパなど混在している)
桃園空港から高鉄(THR)桃園までの移動 <台湾旅行1日目>
桃園から台北へ移動する場合、リムジンバスの利用が一般的だが
台湾新幹線(THR)が開通してから空港~桃園間を結ぶバス路線も開設され
うまい具合に接続できれば1時間弱で台北まで行くこともできる。
また、台中・高雄等へいく場合の新幹線利用についてもしやすくなった。
■ 台北(桃園)空港からTHR桃園駅への移動 (※THRは台湾新幹線を指す)
第二ターミナルからの乗る場合、バスのチケット売り場へ移動し、そこの出口から
出たところにバス停がある。
※ バス停に停車中の桃園行きバス。
料金は30台湾ドル。所要は20分程度。
※ THR桃園駅の乗り場
桃園駅の目の前にあるバスターミナルに到着。降りればすぐ台湾新幹線の駅となる。
ちなみに新幹線のダイヤだが、この駅は各駅停車のみとなり、間隔は30分に1本程度
タイミングが悪いと若干待ち時間が発生してしまうので要注意となる。
■ THR桃園駅から台北(桃園)空港への移動
到着場所同様、駅の前にあるバス乗り場から出発する。
ダイヤは時間帯によっては異なるが10分間隔ぐらい。
ただ、定員制(座席は23名)のようで座席が埋まった時点で乗車させてもらえなく
なる。勝手な予測だが、高速道路を通るため立ち席を認めてもらえないのかも
しれない。そのため、新幹線が到着した直後に発車するバスなどは混雑で乗れない
可能性がある。そのため時間には余裕をもったほうが良い。
※ ちなみに、私が乗ったときは後から来た人の一部は乗車できず次便に
乗車なった。
※ 2008年8月末時点の時刻表
今後、このダイヤが変わるかもしれないが、参考までに乗せておく。
台湾でプリベイドSIMを買おう <台湾旅行1日目>
日本で利用しているケータイは古い機種を除けば世界でも使うことができるが
いかんせん料金が高い。着信にもかかるし、発信も高い。しかもパケット通信なんか
するものなら、即高額請求。
幸い、香港で買ったNokia6120c、イーモバイルのS11HTとSIMフリーな端末もあるので
海外SIMを調達することに。
台北空港に予定よりも早く到着することになり、到着後早々に入国審査
手荷物を受け取り、空港内にあるキャリアショップへ。
※ 第二ターミナル到着ロビーにあるカウンター。営業終了後にとったため、かなり暗い。
カウンターは、台湾モバイル(TM Mobile)・Far Eas Toneともう一社(たしかHI Power)
の3社があり、HI PowerがHSDPAモデム(イーモバイルのHUAWEI製と同じもの)のレンタル
だが、残り2社はプリベイドSIMを販売している。
なお、営業時間は出発と到着ロビーで営業時間が異なる。契約したところは
到着ロビーのカウンターだが、こちらは現地時間で夜は21時(日本時間22時)まで
営業しているが、出発ロビーについては現地時間16時までとのこと。
営業終了15分前に駆け込んだため、店員さんは業務終了モードな感じがあったが
片言の英語で相談しても気さくに対応してもらった。話による、台湾モバイル(TM Mobile)
はGRPSは対応していないと言われてしまったものの、FarEasToneは対応しているとの
ことでデータ通信用としてまず契約。パスポートの提示し、申込書にサインを書いて
GRPSの設定方法が書かれた紙をもらい手続き終了。正味10分で完了してしまった。
その後、音声用としてTM Mobileも契約。こちらもパスポートの提示をし、いくつかから
好きな番号を選び、申込書にサインをするだけ。こちらはGRPSの設定方法とかを聞かない分
5分程度で完了。
どちらも支払いはクレジットカードが利用できたので、両替前でも安心して手続きが出来た。
ちなみに、料金は台湾モバイル(TM Mobile)が345台湾ドル(3.6円計算で1240円ほど)
から。通話料も台湾内なら5.7台湾ドル/分(日本円で20円程度)と日本のケータイを
使うよりは便利である。
FarEasToneもミニマムは500台湾ドルから。通話料は1分あたり約6台湾ドル。
パケット通信(GRPS)は0.02台湾ドル/パケット(※1パケット 128Byte)となる。
ちなみに、今回契約できなかったHi PowerのHSDPAモデムのレンタルは
日本円で1日700円程度で通信がし放題とのこと。預かり金としてそこそこの金額は
かかるようだが、壊したりしなければ戻ってくる費用なので、実は通話用SIMとHiPower
の組み合わせが一番便利と思われる。
※ 今回契約したプリベイドSIM