ANA JCBカードもサービス改定。改悪へ

とうとうこのカードも改悪されることに。
ANAカードと言えば、住友VISAカードのマイペイすリボを活用するとポイント2倍になったり
JCBカードだったら年間50万以上使っていれば25%程度、100万円以上なら50%増しと
ボーナスポイントがもらえたりと結構貯めやすいカードであったが、それも昔。
住友VISAカードもサービス改定されてしまったし、そして今回JCBもサービス改定すること
になった。
まず、改定内容は2点。
 ・ポイントからマイルへの移行について、年間2100円支払う必要があったのが
  マイルへの移行レートが低くなるが無料で移行することも可能になった。
 ・年間50万、100万以上利用時にもらえたボーナスポイントについて、この部分の移行
  レートが1ポイント=10マイル → 1ポイント= 3マイル
anajcb1.jpg
anajcb2.jpg
住友VISAのサービス改定以後、JCBが一番ベストなカードと言われていたが、それも封印。
結果的にはJALカード同等のレートになった感じである。
ANAのマイラーさんは今後どうするんでしょうかね。。

2000円からゴールドカードが持てるのだが・・・・

三菱UFJニコスと言えば、日本信販、DCカード、UFJカード(元ミリオンカード)の
3ブランドを有するカード会社。どこかでこの3ブランドを統合しようとする動きが
必要になるのだが、その前段となるのか今回新しいカードブランドとして
MUFGカードが発表された。
面白いのが、ここのカードは3種類のカードを発行するが最低でもゴールドカード
となっていること。しかも2000円から持てるという。
UFJが発行していた年齢関係なくヤングゴールド相当になるプレミオの年会費が3000円
なので、それよりも安くなるし、かつて無料でゴールドカードが持てるということで話題となった
GONZOカードホルダーを巻き取るためにもお得な価格設定となっている。
ちなみに、3種類ともにゴールドカードなのだが、一番上はAMEX。かつてニュースで
三菱UFJがAMEXと協議している旨のニュースが出ていたが、今回それが具現化された。
21000円という年会費、プライオリティーパスなど付帯サービス内容を見ると
セゾンプラチナアメックスと変わらぬ内容となっており、みずほ銀行と連携しているセゾンを
意識したようにもとれる。
かつてゴールドカードといえばステイタス的な部分が主として強かったが、ここまで
年会費が下がってくると、年会費でステイタスを買うよりもその付帯サービスを買う
ような感じになってくる。
老舗でまだステイタス色が強いAMEX、ダイナースを含む既存のゴールド、プラチナ発行
会社が今後その価格差に見合うほどのサービスを打ち出してくるのか気になるところ
である。
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三菱UFJニコス、新カードブランド「MUFGカード」デビュー!
「ゴールド」「ゴールドプレステージ」「ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」発行へ!
~”2000円からゴールドカードが持てる時代へ” 3種類のゴールドカード 
7月16日一斉スタート!~
 三菱UFJニコス(代表取締役社長:佐々木宗平)はこの度、新しいカードブランド
「MUFGカード」を構築、3種類のプロパーカード「MUFGカード ゴールド」
「MUFGカード ゴールドプレステージ」「MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス
・カード」をラインアップし、7月16日から会員募集を一斉に開始します。
 「MUFGカード」は、DCカード、UFJカード、NICOSカードに続く、新カードブランド。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のブランド力を背景に、「安全・安心・高品質」
なサービス提供を目指し、当社カード事業の新たな中軸を形成します。
 今回登場する3種のカードはすべてゴールドカード仕様。いずれも高水準の機能・サービス(「補償制度・セキュリティサービス」「付帯保険」「ポイントプログラム」「T&Eサービス」など)
を付帯し、幅広い顧客層のメーンカードに相応しい商品設計になっています。特に
「ゴールド」は年会費2,000円(発売記念初年度無料)という業界屈指のチャージパフォーマンス
を実現、初めてカードを持たれるお客様でも安心の低価格でゆとりあるゴールドカードライフを
エンジョイできます。
 また、プレミアム・カード戦略の第一弾として、「MUFGカード」のもと新しく
アメリカンエキスプレスと提携し「ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」を発行します。
このカードは、3種類のゴールドカードの中で最高位の機能とステータスを兼ね備えています。ゴールドカードとしては革新的な、海外コンシェルジュ、プライオリティ・パス
(海外の空港ラウンジ利用)など充実したサービスを備えたプレミアム・カードです。
 なお、「MUFGカード」では地球環境の保護にも配慮、券面や入会申込書にエコ素材を
使用するほか、新たにWEB明細書(ペーパレス)の利用回数に応じた環境保全団体への
寄付プログラムを用意したり、ポイント交換商品として「カーボンオフセット」を導入し
カードブランドの品質向上に努めています。
 当社では、環境変化の著しいカード市場にあって、三菱UFJフィナンシャル・グループの
リテール部門を担う中核企業に相応しい信頼のブランド構築や新しいコンセプトの商品投入
によって、優良顧客の獲得、市場シェアの確保を一段と強力に推進してまいります。
http://www.cr.mufg.jp/news/2008/080701_01.html
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三井住友VISAカード マイ・ペイすリボ ポイント2倍復活へ

三井住友カードから一通の手紙が。
さっそく開いて内容を見てみると・・・・
smbccard_mypays.jpg
春に終了したマイ・ペイすリボ利用時のポイント2倍が復活することになった。
これで再びマイル貯めやすいカードがなったかと言えば、やはりしっかり抑えられていて
結局のところマイル還元については現状どおりとなる。
変更点は以下。
 ・ マイ・ペイすリボ登録のお客様に、ワールドプレゼントのポイントを2倍に。
 ・ ポイント付与条件としては、利用代金の請求月にリボ払い手数料の請求があること。
 ・ ワールドプレゼントのポイントはANAへのマイル移行はできない。
今までマイ・ペイすリボ登録だけして支払い前にATMでの事前返済
毎月の支払い金額を高額設定し実質一括払いにしていていたケースなど三井住友カード
にとってポイントだけ付与しているだけという損していた部分もしっかり押さえられている。
若干、マイルがより貯まることにならないのは残念ではありますが
ワールドプレゼントでギフトカードに変えることはできるので、その点で言えば
若干還元率が戻ったことにもなり、その点では歓迎だったりする。

モバイルSuica 年会費徴収へ

昨年、モバイルSuicaの一般カード対応のタイミングで、一年後に年会費を
とると宣言していたが、利用者もさほど多くはないので引き続き利用者獲得
のために、年会費徴収タイミングを伸ばすのではないか?と考えていたが
やはり予定通り徴収することになったようだ。
ポイントを集めているユーザーにとっては、先日の住友VISA等の一部カード会社
がSuicaチャージ時のポイント付与をしないと発表するなど、Edy同様風当たりが
強くなってきており、まさに別のカードへの乗り換え等検討中な人もいるかと思わ
れるが、新たに今回の年会費徴収で1000円ではあるが、さらなるハードルが
追加されたことになる。
ちなみに、2007年10月末時点でのモバイルSuica利用者数は68万人。
現時点では多少増えているとしても、100万を超えることはないと思うが
今回の年会費徴収で何処まで利用者が減るか気になるところである。
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一般カード利用のモバイルSuicaユーザーは、年会費が必要に
2008年02月19日 20時02分 更新
JR東日本はモバイルSuica利用に関する変更点を発表した。ビューカード以外の
クレジットカードを登録して利用している場合、4月1日以降は年会費1000円が必要になる。
 JR東日本は2月14日、「モバイルSuicaに関するお知らせ」として、3月15日以降
モバイルSuicaを利用する際の変更点を発表した。主な変更点は以下のとおりだ。
  ・ビューカード以外のクレジットカードを登録して利用する場合、4月1日以降
   年会費1000円が必要になる
  ・ 私鉄や地下鉄との連絡定期券の発売範囲変更(3月15日以降)
  ・モバイルSuica特急券のサービススタート(3月15日以降)
 最も大きな変更は、クレジットカードを利用してモバイルSuicaを利用している
場合の年会費だ。モバイルSuicaは当初JR東日本が発行するクレジットカード
「VIEWカード」のユーザーだけが利用できるサービスとしてスタートしたが
2006年10月以降、一般クレジットカードでモバイルSuicaが利用可能になって
いる(参照記事)。
 現在は「初年度無料キャンペーン」として、どのクレジットカードでも年会費無料
でモバイルSuicaのフル機能を利用できるが、4月1日以降は、VIEWカード以外
のクレジットカードを登録している場合は年会費1000円が必要になる。
 ただし、すでに一般クレジットカードを登録してモバイルSuica会員になっている
場合は、「モバイルSuicaの年会費支払いに同意しない」を選択することもできる。
この場合、EASYモバイルSuica会員(参照記事)と同等になり、電車・バスに乗る
電子マネーで支払いをする、ネット決済を行うなどはできるが、その他の機能が
利用できなくなる。また、クレジットによるチャージができないので、コンビニなどで
の現金チャージや、オンラインバンクからのチャージ(手数料が必要)で利用する
ことになる。
なお、VIEWカードユーザーは4月1日以降も年会費無料でモバイルSuicaを利用
できる。(以下省略)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0802/19/news107.html
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